大腸がんを克服して生還せよ|挫けず続ける治療で生き残る

ドクター

内視鏡による検査

横になるシニア男性

勧められる定期的な検査

以前までの日本人と欧米人とを比較すると、大腸がんの発生率が日本人は低い傾向が続いていました。しかし時代が変化するようになって、だんだんと大腸がんの発生率が、日本人でも増加し始めたのです。このような大腸がんは、初期症状が乏しいことが、大きな特徴になっています。例えば大腸に病気があるために、血便などが症状としては有名です。ところが血便の症状は、ある程度進行してから現われることが、一般的に知られています。進行してから発見されると、もちろん治療に難渋し易くなります。そこで必要になるのが、初期のうちに発見することです。そのため最近は、消化器内科などで定期的に検査することが、勧められるようになっています。

注意点があります

そうした大腸がんを発見するための定期的な検査は、内視鏡を用いることが普及するようになりました。内視鏡を用いると、カメラを通して目で確認できるために、確実性の高さが評価されたのです。いっぽう内視鏡を用いて大腸の検査をするには、いくつかの注意点を守る必要があるのです。まず前日から、食事の内容を軽いものにしておくことから始まります。そして翌日の朝については、食事と飲み物を摂取しないようにしなければなりません。そのうえで医療機関に受診すると、下剤を使用してしっかりと排便してもらうのです。このようなことを行うのは、大腸の内容物をなくすためです。大腸の内容物がなくなると、内視鏡で大腸の腸壁を確認することができるようになります。